眼鏡屋になってみた ~昔話~
こんにちは!
甲賀市で車の眼鏡店をやっております吉本です!
ブログって何書けばいいのか…こんなに難しいとは(涙)
でもコツコツやっていきます(^^)/
・昔のお話
ぼくは約10年程メガネ屋さんで働いてきたんですが、今回は、むかしむかし、メガネ屋さんになった時のことを勝手に振り返ってみようと思います。
「知らんがな!!」という方、スミマセン。
みなさんは「自分がしていることは正しいことなの?本当に必要なことなの?」って思うことありませんか?
仕事に限らず小さなことでも。
ぼくは一人で仕事をするようになってからそう思うことが増えました。一人でいることが多いからでしょうか。(覚悟はしてたけど孤独ってキツイ・・(-""-))
誰しもそんな風に自問自答をした経験があるのではないでしょうか。ぼくは仕事がキツイときは専らそう思ってました。ガラスのメンタルです。
多分やっていることが正しいかどうかなんて誰にも分からないでしょう。それに誰にも必要とされず見向きもされないこともたくさんあるでしょう。(つらたん(´;ω;`)ウゥゥ)
「じゃあなんでやるのよ?」
・・・多分、「好き」だからでしょうね♪♪
趣味の世界に近いかもしれません。やらなければいけない!っていう使命感もあるかもですが。
後述してますが、中々続かないぼくがいろんな葛藤をしながらも続けてこれた理由を、この機会にブログに残しておこうと思います。
初心に帰るというか、自分に喝をいれる為です!!(笑)
みなさんも立ち止まった時は、それを始めた頃を一度振り返ってみてはどうでしょう?
・なぜメガネ屋?
えっと、たまたま募集していたからです。
「少子高齢化やし、眼鏡はなくなることないんちゃう?」
くらいで、就職に焦っていたことも相まって世間知らずな浅はかなやつ丸出しでした。
別に眼鏡が好きだったわけでもなく、どちらかといえば掛けたくないとさえ思っていたくらいです。眼鏡が絶望的に似合わなかったってのもあります(笑)(勝手にそう思ってた)
とにかく長く働けそうなところで、両親が安心してくれそうなところならどこでもよかったんです。
「え・・?メガネ屋って安心できるの・・?」
「できません・・」
ぼくは16歳(高1)の頃から結構たくさんバイトしてきたんです、いろんな種類の。でも1年続けば長いほうでした。中々一つの仕事をずっとっていうのが無理だったんですね。飽き性なもあるんですが、ちょっと嫌なことあると「あ~ダルいしやーめた」ってな感じでかなり最低な辞め方をしたことも何度か・・(あの頃のバイト先の方々、本当に本当にスミマセンでした)
でもメガネ屋は10年・・・しかも独立することになるとは(長かったー)
・なぜ続いたのか
こんなぼくがなぜ続けることができたのか、もちろん辞めたいって思ったこともありました。
人によりますが、ぼくは仕事を長く続けるうえで重要な条件が3つあると思っています。普通のことですが
①給与
②環境
③人間関係
この3つです。
①給与は、正直良い会社にいたことがないので未知です(笑)でもやっぱりボーナスとかインセンティブとかテンションあがりますよね?(笑)なのでやっぱり重要な条件の一つだと思います。
②環境、これは公休数であったり拘束時間、残業の有無、福利厚生、手当等、少し幅広いですが、生活に余計な負担がない環境か、というところですね。「うちは自信あるよ!」なんて会社があれば紹介して下さい。すぐ履歴書作ります。
③人間関係、ぼくはココが一番影響されると思っています。実際長くメガネの仕事が出来た要因も、ココが占める部分が大きいです!てか、人間関係悪かったら①②がどんだけ良くても無理じゃないですか?誰とも関わらずに仕事できるって環境の方は別ですけどね。
「社会人ならどんな人とも円滑な人間関係を築けよ!甘えるな!」と言われる方、ごめんなさい無理です。自分にストレスをかけてくる人と付き合う為に無駄な体力と時間を使いたくありません。・・・とはいえ、どんな人とも上手く付き合っていかないと仕事になりませんよね(笑)つらいところです(つらたん(´;ω;`)ウゥゥ)
配属された店舗の先輩・上司の方々もよくしてくださったんですが、なにより仲の良い同期がいたんです!(あの当時ぼく含めて確か6人入社しました。新卒でもないのに・・今では考えられない・・)
男性は二人だったんですが、歳も近かかったのでよく二人でご飯食べに行って近況報告をしていました(^^)/
「どこまで習った?」
「こんなことやった」
「じゃあ俺もやってみる」
みたいな。
でもこれってぼくにとってはすごく為になっていました。なにより向上心がめっちゃ上がるんです(笑)「負けたくない!」とか「頑張ろう!」ってすごく思えた。「1年で店長になろう!」とかバカなことも言ってましたけど、それくらい仕事に前向きになれていました。言い方を悪くすると天狗になってたんでしょうけど、そのおかげでメガネのことをよく知ろうということにも繋がりました。知らないうちにメガネが好きになっていたんですね。
ぼくは多分同期がいなかったらメガネを好きになれてないし、仕事も続いてない気がします。前述の①②が微妙だったから。
だから「好き」になれたものがあるっていうのはすごい幸せなことだし、財産になったと思っています。
・まとめ
冒頭で書いた「自分がしていることは正しいことなの?本当に必要なことなの?」って考えうって方へ、続けてこれているのなら、それが好きだからじゃないですか?誇りをもってやっているからじゃないですか?なら正しいかどうかなんてどうせ誰にも分らないし、別に必要とされてなくても続けて行ってください。いつどんな出会いやきっかけがあるか分かりません。続けていれば応援してくれる人とか、共感してくれる人が気付いたら周りにいます。と、ぼくは思ってます。というか、自分に言い聞かせています。
だって好きでも続けていくのってしんどいもん!(笑)
また、「なぜメガネ屋を続けられたのか」メガネ屋さんの仕事内容についても書きたいなーと思いまーす。
ではでは、拝読してくださりありがとうございました!
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